Top message

業績や利益よりもまず、
社員一人ひとりの幸せを
考える。

代表取締役社長

松橋 亮太

Ryota Matsuhashi

1983年生まれ。2004年に株式会社ハコボー(現・ロジコ)に入社。きっかけは、自宅から徒歩圏内で時給が高かったからという軽い気持ちだったが、仕事を通じて多くの学びと経験を得て、次第にその道を本格的に歩むこととなる。その後、さまざまな役職を経て、2014年にグループ会社である株式会社グリーンネットの代表取締役に就任。そこで「社員一人ひとりが幸せでなければ企業の成長もない」という考えを持つようになり、仕事観が大きく変化。今では「社員の幸せが最も重要」と考え、経営の根底に置いている。その後、ロジコで執行役員や取締役を務め、2023年7月、ロジコの代表取締役に就任。現在に至る。

ロジコの当たり前を、
業界の当たり前に。
業界全体のポテンシャルを、
底上げする。

車を運ぶ…そのシンプルな仕事には、多くの段取りと手間がかかります。
地域ごとに業者が異なり、陸送と海上輸送が絡めばさらに複雑に。ロジコには、そんな輸送を“まるごと任せられる”体制があります。窓口ひとつで全国どこへでも、スムーズに車を届けられるのが強みです。
「こんな会社があって助かった」と言っていただけるのは、価格や納期、品質にばらつきの多い業界で、信頼できるサービスを提供できているからこそ。それを可能にしているのは、全国に広がる協力業者のネットワーク。とはいえ、どこでもいいわけではありません。
全国の輸送会社を事前に調査し、国の許認可(緑ナンバー)取得や保険加入、事故や納期遅れが少ないなど、厳しい基準をクリアした会社とだけ提携しています。

また、契約が難しいとされる大手船会社とも直接取引を行い、陸送+海上輸送といった依頼にも迅速に対応できる体制を整えています。こうした選定力と対応力が、ロジコが選ばれる理由。今後も、ロジコの価値を広めることが業界全体のポテンシャルを底上げすると信じ、進化を続けます。

人の心に火を灯せる人へと、成長していってほしい。

基本的なマナーやスキル、挨拶の仕方やシステムの使い方、発注判断などを教えるのは当然のこと。上司や先輩も丁寧に指導しています。でも、それだけでは足りません。指示を受けても、心が動いていなければ、社員は“ただこなすだけ”の存在になってしまう。だから私は、彼らに伝えています。「仕事を教える前に、自分のビジョンを持ちなさい」と。この部署をどうしたいのか、チームをどう育てたいのか。上司自身が本気で語れるビジョンがあるかどうか。それを自分の言葉で、熱量を持って語れるかどうか。それこそが、部下の心を動かす鍵になるからです。

上司の心に火が灯っていれば、それは部下たちにも伝播していく。「この人についていきたい」「この会社で頑張りたい」…そんな想いが芽生えてくる。これから入ってくる方に求めたいのは、まずは自分の心に火を灯すこと。自分が夢中になれること、熱意を注げることに出会い、本気で向き合ってほしい。自分の心が動いてこそ、初めて誰かの心を動かすことができる。私たちは、そんな人と一緒に働きたいと願っています。

社員の幸せが最優先。
だからこそ、笑顔と成果が
ついてくる。

ロジコは上場もしていなければ、大企業でもありません。でも、だからこそ、社員を真ん中に据えた経営ができると思っています。MVV(ミッション・ビジョン・バリュー)の中で、普通は株主やお客様、全てのステークホルダーを最優先に掲げる企業が多い中で、私たちはあえて「社員」を最上位に置いています。それは、社員一人ひとりを大切にし、輝かせることが何よりも重要だと考えているから。常日頃から社員たちには「お前たちが一番大事だ」と伝えています。外ではなかなか言いにくいことですが、紛れもない私の本心です。社員が輝けば、お客様も笑顔になる。業績も後からついてくる。

そして利益は、社員に還元されていく。そんなサイクルを実現していきたい。…と、ここまで難しい話もしましたが、難しく考える必要はありません。まずは、気楽に入社してみるぐらいでいいと思っています。私はこれからも、社員に寄り添った経営を心掛けていきます。そんな弊社で働くことを体感してもらえれば、きっと楽しく仕事に取り組めると信じています。一緒に頑張ってみませんか。